今回はひふみ土地家屋調査士事務所の代表者である吉田さまにPepperと一緒にお話をお伺いいたしました。ひふみ土地家屋調査士事務所では「土地や建物の調査と測量を行い、取引の安全確保や依頼者の財産を明確にする」ための業務を行い、トラブル解決の基礎となる調査・交渉だけでなく今後の土地活用なども含めたアイデアを出し、お客さまの土地の持つ価値をより高めるサポートを手がけていらっしゃいます。
会社名 | ひふみ事務所 |
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役職 | 代表 |
お名前 | 吉田 穣次 |
「Robot with」では、Pepperなど、ロボットと経営者の方、ロボットとスタッフの方などいろいろな企業の方をロボットを交えてアンケートや会社案内など様々なお話をしていただいております。
今回のロボットはPepper
一言でいうと、「不動産登記(表題登記)の代理手続き」です。あと、それに伴う調査・測量が主な業務です。一般的に登記=司法書士というイメージがあると思いますが、権利の登記=司法書士、物理的な登記=土地家屋調査士と、業務範囲が分かれています。具体的には土地の境界立会を行って測量をし、図面を法務局に提出したり、土地の分筆・合筆・地目変更登記手続きは土地家屋調査士の業務です。また、新築・増築された建物の登記手続きや取り壊した場合も土地家屋調査士の出番になります。
そうですね。境界杭の設置もすることがあります。コンクリート杭・プラスチック杭・金属プレート・金属鋲などの種類があるのですが、境界杭があるからと言って必ずしもその杭が境界だとは限りません。お隣の承認なしに設置されたものであったり、ずいぶん昔に設置されてずれてしまっているものもあるので、杭があれば安心というわけではありません。XY座標付きの地積測量図があって、その図面と現地の境界杭が整合していれば一安心ですね。
Google earth での測量はできないですね(笑)。でも、距離や大体の面積なんかは確認できるので業務の最初の段階では確認用に利用させてもらったりはします。GPSは今は名称が変わって正確にはGNSSというのですけど、最近はだいぶ使いやすくなってきてますね。少し前までは設備費用も高額で時間もかかる測量だったんですけど、現場にもよりけりですが今は一人で1時間もかからず世界測地系の基準点を作れますので。作業効率もずいぶん上がってきていますね。
正直なところ、今すぐに事務所で活用するのは難しいですね。ただ、最近の進化は本当に急速だと思うので、Ppperをはじめとするロボット業界にもアンテナは張っていないといけないですよね。事務作業や測量を手伝ってくれることを期待してます!
会社名 | ひふみ土地家屋調査士事務所 |
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所在地 | 〒515-0015 三重県松阪市宮町141番地1 |
TEL | 0598-31-3720 |
営業時間 | 9:00~17:30 |
代表者氏名 | 吉田 穣次 三重県土地家屋調査士会 松阪支部 登録番号:873号 |
料金の目安 | ケースにより費用が異なります。 ※まずはお気軽にお問い合わせください。 |
株式会社シンクポート
名古屋市東区葵一丁目12番1号 オフィス布池3階
電話/052-939-5270 FAX/052-939-5271
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